ABOUT 「ながの海ごみゼロプロジェクト」の目指すもの

「海なし県」ではありますが、
私たちは海とつながっています!

長野県は海に面してはいませんが、千曲川や天竜川など、日本海や太平洋につながる8つの川の源流があります。長野県で降った雨も、山で倒れた木も、あやまって水路に落としたごみも、川を通って海に運ばれてしまいます。海洋ごみのほとんどは、暮らしに身近な、私たちが使ったあとの生活ごみ。8つの源流を持つ長野県は、海洋ごみと決して無関係ではありません。

長野県で降った雨も、山で倒れた木も、あやまって水路に落としたごみも、川を通って海に運ばれてしまいます。

海は、ごみでいっぱい!

世界の陸上で出たプラスチックごみのうち、毎年およそ800万トンが海に流れ出ています。私たちが海で目にする漂着ごみは、海に流れ出たごみのほんの一部。ほとんどのごみは、広い海の中を漂っています。

大部分はプラスチックごみじゃ!

30年後の海は、魚よりもプラスチックごみの方が多くなってしまうと予測されており、海洋ごみを減らす取り組みが世界中で始まっています。

30年後の海は、魚よりもプラスチックごみの方が多くなってしまうと予測されています

「ながの海ごみゼロプロジェクト」は、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の取り組みの一環です。上流県ながのからさまざまな活動を通して、海洋ごみ対策のモデルづくりを進めています。