信州カツオ調査隊活動報告1日目
川を通じて海とつながる
信州の森を知ろう!

森の役割と林業を学ぶ

1日目、隊員たちが向かったのは長野県伊那市の「伊那市民の森」。まず森を育て、活用する林業を体験しました。

指導してくれたのは、株式会社やまとわの川内洋輔さん。株式会社やまとわは、地元の木材を100%使った注文家具や昔ながらの包装材(ほうそうざい)「経木(きょうぎ)」を製造しています。
「経木」はプラスチック製品の普及で、あまり見かけなくなりましたが、昔は食べ物を包むのによく利用されていました。

「経木」の材料はアカマツ。隊員たちは高さ約30メートルのアカマツを伐採(ばっさい)する様子を見学しました。
切り倒されたアカマツは、木材などに利用されます。そして切り倒された場所には別のアカマツの木が育っていきます。こうした「サイクル」によって、森はいきいきとしていきます。林業は、暮らしを支えるだけでなく、森の「健康」を保つ役割も果たしているのです。

このあと隊員たちは、倒れた木の枝払(はら)いや、主に燃料となるコナラの薪(まき)割りを体験しました。初めての体験でしたが、力を合わせて作業をやり遂げました。

「信州カツオ調査隊」には重要なミッションがありました。それは、自分たちで割ったコナラの薪を焼津の鰹節生産者に届けること。
実は焼津の鰹節づくりには、カツオの身を燻(いぶ)して乾燥させるのに、長野県産の薪が欠かせないのです。隊員たちは薪をたがでくくってもらい、「森の恵み」を海産物へとつなぐリレーのバトンとして、静岡県焼津市に持っていくことにしました。

午後には、森と海のつながりについても学びました。森(山)に降った雨が海へ・・・。この当たり前のことが実はとても大事なことがわかりました。

1日目のポイント

  • 森を育む林業
  • 森(山)と海の結びつき

動画の中で、株式会社やまとわの川内さんが、鰹節づくりを通じて感じてほしいことを話しています。
また、森(山)が海にとって大切なものであることも説明してくれています。
動画を見て、チェックしてみよう!

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